
命の尊さを理解し、
未来を守るための第一歩を踏み出すサポート
なんでもある便利な時代、そんな豊かな時代に最も大切なものが失われています。
我々にとって、なにものにも代え難いもの、それは「命」です。
戦争、病気、災害ではなく、「自ら命を絶つ」生きたくても生きられない人がいる反面、非常に残酷で残念な行為だと思います。
また、先の大戦で散った若者たちは、
この国の未来に何を託し戦ったのか、きっと皆が幸せで温かい家庭を築き豊かに暮らす、そんな社会の未来を望んだと思います。
「若者たちが自ら命を絶つ」そんな未来は誰も望まなかったでしょう。
現在、日本は自殺大国といっても過言ではない、
年々増える自殺者の数、
2024年の時点で年間約20,000人以上、
1日約60人以上が自殺をする(この数は氷山の一角と言われ、実際は2~3倍)自殺未遂者は、その約10倍、
1件の自殺で深刻な影響を受ける人数は約5人、特に最近は10代の自殺が増加しています。
一体この社会で何が起きているのでしょう。
なぜ子ども達は自ら命を絶つのでしょうか?
健康問題・経済問題・環境問題・人間関係など一見順調そうに見える世界でも実は…
将来不安・重労働・貧困・病苦・いじめ、その他、原因と言われるものは沢山ありますが、亡くなった人から聞くことはできません。原因は何だったのか、真実はどうだったのか分かりません。
私が思うに、実は本当の原因は環境ではなく人の心の中にあるように思います。
大人の教育、思考、知識、常識、経験、愛情
社会の問題よりも大人個人の「心の問題」が原因ではないでしょうか。
どんな動物でも子供を命がけで守ります。人間は地上で最も優れていると言いながら、残念ながら自分の子供を守れていない。
子供は親の愛に包まれ成長し社会に出て経験を積み、愛を育み子供を産み、親の有難さを知ることで子供に愛情を注ぎ育て命を繋ぐものです。
今の子供たちにとって何が足りないのでしょうか?
子どもに限らず大切な家族や仲間の些細な変化やSOSに気付くことができる知識を身につけること
失った命は戻ることはありません。
今を生きる者として、
大人として、
親として、
今自分に出来ること。
これからも、ゲートキーパーの育成とサポートを中心に活動していきます。